平成29年度全国学力・学習状況調査

平成29年度 全国学力・学習状況調査における
本市の結果概要について
平成29年4月に実施しました「平成29年度 全国学力・学習状況調査」のさいたま市の結果についてお知らせします。
平成29年9月5日時点で、【資料4】に誤りがありましたので訂正します。
1 調査の目的
◇義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や
 学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る
◇学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる
◇そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する

 
2 調査対象となった学校と児童生徒の数
 ○小学校:103校 第6学年 10,578人
 ○中学校: 57校 第3学年 10,075人
3 調査実施日
 ○平成29年4月18日(火)
4 調査対象学年及び調査事項
 ○小学校第6学年「国語A」「国語B」「算数A」「算数B」「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」
 ○中学校第3学年「国語A」「国語B」「数学A」「数学B」「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」
5 調査内容
  【教科に関する調査】
 ○主として「知識」関する問題(A)
  ・身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容
  ・実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能     など
 ○主として「活用」に関する問題(B)
  ・知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力
  ・様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力                    など
  【生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査】
 ○児童生徒に対する調査 学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査
6 さいたま市の結果の概要
 1.「教科に関する調査」
  【資料1、2-①,②】  
   教科に関する調査の全てにおいて、全国の平均正答率を1.4~3.8ポイント上回っており、学力に
  ついては、引き続きおおむね良好な状況にあると考えられる。
  【資料3】
   多くの領域等で、全国の平均正答率を上回っている。特に、中学校国語Bでは、いずれの領域に
  おいても、全国の平均正答率を3ポイント以上上回っている。一方、小学校算数Aでは、「数量関
  係」領域において、0.5ポイント下回っている。
 2.「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」
  【資料4】  
   生活習慣に関する質問項目である「1.将来の夢や目標を持っている。」「2.学校に行くのは
  楽しいと思う。」「5.自分にはよいところがあると思う。」などでは、小学校、中学校ともに、
  全国と比べて肯定的な回答の割合が高くなっている。学習環境等に関する質問項目で、アクティブ
  ・ラーニングの視点からの学習・指導方法の改善にかかわる「18.5年生まで[1・2年生のとき]に  受けた授業では、学級やグループの中で自分たちで課題を立てて、その解決に向けて情報を集め話
  し合いながら整理して、発表するなどの学習活動に取り組んでいたと思う。」では、小学校、中学
  校ともに、全国と比べて肯定的な回答の割合が多く、引き続き、良好な状況にあると考えられる。
  関連ダウンロードファイル(概要)
  資料1(PDF形式:114KB)資料2-①,②(PDF形式:231KB)資料3(PDF形式:172KB)
  資料4(PDF形式:298KB)
 
  リーフレット
  児童生徒・保護者向けリーフレット
  平成29年度【小学校】全国学力・学習状況調査_教師用リーフレット(市全体版)(PDF形式:1.264KB)
  平成29年度【中学校】全国学力・学習状況調査_教師用リーフレット(市全体版)(PDF形式:1.368KB)

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