平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査
平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査における | ||
本市の結果概要について | ||
平成31年4月に実施いたしました「平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査」のさいたま市の結果についてお知らせします。 | ||
1 調査の目的 | ||
◇義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や 学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る ◇学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる ◇そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する |
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2 調査対象となった学校と児童生徒の数 | ||
○小学校:104校 第6学年 11,056人 ○中学校: 58校 第3学年 9,893人 |
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3 調査実施日 | ||
○平成31年4月18日(木) | ||
4 調査対象学年及び調査事項 | ||
○小学校第6学年「国語」「算数」「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」 ○中学校第3学年「国語」「数学」「英語」「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」 |
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5 調査内容 | ||
【教科に関する調査】 | ||
小学校調査…国語、算数 あり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等 評価・改善する力等に関わる内容 |
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【生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査】 | ||
○児童生徒に対する調査 学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査 | ||
6 さいたま市の結果の概要 | ||
1.「教科に関する調査」 | ||
【資料1、2-①②】 教科に関する調査の全てにおいて、全国の平均正答率を2.4~6.0ポイント上回っている。学力に ついては、調査開始の平成19年度以来、おおむね良好な状況が続いていると捉えている。 特に、本年度初めて実施された中学校英語では、全国の平均正答率を6.0ポイント上回っている。 この結果は、過去12回の本調査の中で、全国の平均正答率を最も大きく上回っている値である。 【資料3】 全ての領域等で、全国の平均正答率を上回っている。特に、中学校英語では、いずれの領域にお いても、全国の平均正答率を5ポイント以上上回っている。 |
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2.「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」 | ||
【資料4】 「1.将来の夢や目標を持っている。」や「4.難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦してい る。」など、将来に関する意識や自尊意識に関する質問項目では、小学校、中学校ともに、全国と 比べて肯定的な回答の割合が高くなっている。特に、「2.自分には、よいところがあると思う。」 という質問項目では、小・中学校ともに、肯定的な回答の割合が、全国を大きく上回り、本市の児 童生徒の自己肯定感の高さがうかがえる。 「19.学校のきまり〔規則〕を守っている。」という質問項目では、小・中学校ともに、肯定的 な回答の割合が95%を超えており、本市の児童生徒の規範意識の高さがうかがえる。 また、「13.国語の授業の内容はよく分かる。」や「15.算数・数学の授業の内容はよく分か る。」など、学習に対する関心・意欲・態度等に関する質問項目でも、小・中学校ともに、全国と 比べて肯定的な回答の割合が高くなっている。特に、「18.1・2年生の時に受けた授業では、ス ピーチやプレゼンテーションなど、まとまった内容を英語で発表する活動が行われていたと思いま すか。」という質問項目では、肯定的な回答の割合が、全国と比べて14.0ポイント以上も上回って いる。 |
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関連ダウンロードファイル(概要) | ||
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