令和４年度全国学力・学習状況調査

「令和４年度全国学力・学習状況調査」

【資料４】
「２．自分には、よいところがあると思う。」「４．難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦している。」の自尊意識に関する質問項目では、小・中学校ともに、肯定的な回答の割合が全国を上回っている。「２．自分には、よいところがあると思う。」という質問項目では、肯定的な回答の割合が、全国を小学校で9.1、中学校で11.7ポイント上回り、本市の児童生徒の自己肯定感の高さがうかがえる。また、「６．先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思う。」という質問項目では、全国を小学校で7.0、中学校で8.4ポイント上回り、「７．困りごとや不安がある時に、先生や学校にいる大人にいつでも相談できる。」という質問項目では、全国を小学校で13.2、中学校で15.1ポイント上回っている。児童生徒が学校で認められる、相談できる環境が整っていることがうかがえる。 「19．５年生までに〔１、２年生のときに〕受けた授業では、課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいた。」「20．５年生までに〔１、２年生のときに〕受けた授業では、各教科などで学んだことを生かしながら、自分の考えをまとめる活動を行っていた。」「21．５年生までに〔１、２年生のときに〕受けた授業では、自分の思いや考えをもとに、作品や作文など新しいものを創り出す活動を行っていた。」の学習状況に関する質問項目では、肯定的な回答の割合が小・中学校ともに、全国を11ポイント以上上回っている。さらに、「22．学級の友達（生徒）との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができている。」「23．学習した内容について、分かった点や、よく分からなかった点を見直し、次の学習につなげることができている。」の肯定的な回答の割合が小・中学校ともに、全国を９ポイント以上上回って９割程度となっており、主体的・対話的で深い学びの実現へ向け、授業改善が進んでいることがうかがえる。「26．５年生までに〔１、２年生の時に〕受けた授業で、ＰＣ・タブレットなどのＩＣＴ機器をどの程度使用したか。」という質問項目では、小・中学校ともに、週１回以上と回答した割合が全国と比べて高く、令和３年度の調査結果と比べても飛躍的に高まっている。本市において、積極的にＩＣＴ機器を活用した授業が行われてきたことがうかがえる。

資料1（PDF形式：115KB）　　　

資料2-1,2（PDF形式：135KB）　

資料3（PDF形式：186KB）

資料4（PDF形式：296KB）